琳派と印象派 東西都市文化が生んだ美術

ピエール=オーギュスト・ルノワール「パリ、トリニテ広場」(C.1875)ひろしま美術館蔵

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ルノワールは人物画よりも風景画の方が好きだ。広場に差し込む日光と、それが当たる公園の木々の緑が美しい。パリにもいつか行って見たい。

 

ギュスターヴ・カイユボット「ピアノを弾く若い男」(1876)

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写真で撮ったかのような光沢感のあるピアノに驚く。カイユボットはあまり詳しくな胃から勉強したい。

 

エドゥアール・マネ「白菊の図」(C.1881)茨城県近代美術館蔵

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扇型に切り取られた額縁が印象的。画面の外に広がる世界を想像できるし、その中央に位置する白菊が優しくもゆらぎを感じさせる。

 

フィンセント・ファン・ゴッホ「モンマントルの風車」(1886)

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ムーラン・ド・ラ・ギャレットの風車を描いたらしい。線が割とはっきりしている。

 

フィンセント・ファン・ゴッホ静物、白い花瓶の花」(1886)吉野石膏(山形美術館に寄託)

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これはすごくよかった。本物はもう少し色味が強く、オレンジ色も印象的だった。

山形美術館に行ってまた見たい。

 

酒井道一「松島図屏風」(19世紀)個人蔵 

こちらは個人蔵ということで、Googleにも全く載っていない。こればかりは図録を買わなかったことを後悔する。俵屋宗達の「松島図屏風」を模写したというが、太い輪郭線と波の表現が類を見ない。

カミーユピサロ「ボン=ヌフ」(1902)ひろしま美術館蔵