大奥 医療編とインフルエンザ

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風を吹かせて/never young beach

 

今日もたくさん働いた。10月からメンバーの入れ替わりがあったが徐々に良い雰囲気になってきた気がする。

 

遅くに帰宅してコンビニの麻婆豆腐丼を食べながら酎ハイを飲む。今日は『大奥』医療編第三話を見て号泣した。

人は理解できないものが怖い。漢方が覇権を握っていた江戸時代、蘭学は異端のものとして扱われていた。そんな時代に赤面疱瘡という病気を克服するために予防接種を発明しようと奮闘する人々が描かれている。その後の時代を生きている僕は昨日インフルエンザの予防接種も受けたしワクチンというものが病気のリスクを軽くするものと理解している。それは医学による裏付けがあるから。でもそれが分からなかったら?よく分からない病気を針で腕に注入するよりも、恐ろしい病に罹らないように祈ったり漢方薬を飲んだりするかもしれない。目の前のことだけが真実ではなく、その後ろにある原因を探究することの大切さをこのドラマを通して日々学んでいる。

今回のエピソードは「ありがとう」という言葉もキーワードであった。何のために生きるのか、どうやって生きるのか。時代や環境が違っても、このテーマは人類普遍だろう。

 

コロナ禍を経験した我々は『大奥』と同じ状況をついこの間目の当たりにしたではないか。だからこそ、こんな時代だからこそ見て考えるべきドラマである。

 

少し熱った左腕の感覚を感じながら。